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身近に潜む、相続トラブルとは?

みなさん、相続対策や相続のトラブルってお金持ちや富裕層だけで、自分には関係ないと思っていませんか?実は、相続財産が少ない人の方が相続のトラブルになっている(司法統計より)件数が多いので、財産が少ないと思っている一般の人にも関係がある話です。
相続対策で、まずは遺言書を作成するという方法がありますが、遺言書があれば揉めないと思っている人が多くいます。しかし、ただ単に遺言書を書いただけの場合、その遺言書自体がもめごとの原因になることもあるのです。
遺言書は、基本的に遺言を書く人が内容を自由に決められます(ある一定の要件を満たす必要はあります)。特定の相続人(例えば奥さん)に全ての財産を残すというふうに書くこともできます。するとそれ以外の相続人はどう思うでしょうか?
どうしてそんな内容の遺言書なのだろうか?
もしかすると、特定の相続人に書かされているのではないのか?
遺言の内容に納得できない!
など、不公平な内容の遺言書があったために、その遺言書が原因でもめ事に発展し、さらには、相続人同士が裁判で争うことにもなりかねません。
遺言書自体が無効である可能性があれば、不満を抱いた相続人から遺言書の有効性について裁判を起こされることもあります。また、遺留分を侵害している場合、遺留分を請求できる人から裁判を起こされることもあります。
もし、裁判になってしまった場合、家族関係を修復することは困難になり、最悪の場合、縁が切れてしまうということにもなりかねません。
全ての相続人に対して平等な遺言書を書くということは難しいですが、不満を抱きそうな人がいる場合、不満を抱きそうな内容になってしまう場合には、その不満の種になりそうなことを少しでも減らして、家族間で裁判を起こして争うなんてことにならないよう、公平感のある遺言書の作成や、生前から揉めないような対策を考える必要があります。

財産の多い少ないに関わらず、相続トラブルを上手く解決しないと、残された家族の関係を悪化させ、裁判沙汰になってしまうこともあるのです。

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